STORY

『誕生日の一幕』をテーマにしたただの番外編 私立血式学園高等学校――通称『血高』。

なにやら血なまぐさい略称のこの学園で、
今日も多くの生徒たちが勉学に励み、青春を謳歌している。

――そう、少しばかり不思議な能力を持っているだけの、ごくごく普通の生徒たちが。

学園の敷地内でひときわ目を引くのが、
血高のシンボルでもある不気味な塔『監獄塔』。

この下で告白すれば永遠に結ばれるか昇天するか、
監獄塔のてっぺんはどこか別の世界に繋がっているとか、様々な噂が絶えない。

その真偽はさておき、天高くそびえる監獄塔は、今日も生徒たちを見守っている。

そしてここに、血高に通う生徒が一人――。


これは自分の誕生日サプライズを知ってしまった
少年「ジャック」が知らないふりを必死にする物語である。

そしてその後に女の子と結ばれてイチャつく物語でもある。

CHARACTERS

ジャック cv.酒井広大 本作の主人公で血高二年生。お人好し……もとい、優しい心の持ち主。
本人は平凡でごく普通の少年だが、なぜか周りには一癖も二癖もある友人ばかり集まってくる。
類は友を呼ぶと言うので、もしかするとジャック自身も実は普通ではないのかもしれないが、やはり普通なのかもしれない。普通はいいことだ。
ちなみに、本作では女の子の友達ばかりが現れるがしっかり男の友達もいる、でもそんなものは描かれない、需要がないからだ。
本作の苦労人枠その1。
アリス cv.上坂すみれ ジャックと幼馴染で、同じクラスの血高二年生。家が近いので毎朝一緒に通学している。
幼いころからジャックの優しさに触れたせいか、いつも彼のことが気になってしまう。
普段は真面目で冷静な性格だが、ジャックのこととなると心配性なところも。
血式能力「ワンダーホール」でいつでもジャックの部屋に行く事ができる。
赤ずきん cv.大久保瑠美 血高三年生でジャックの先輩。明るく優しい大雑把な脳筋系乙女。
風紀委員に属しており、風紀を乱す生徒を毎日熱心に取り締まっている。
ただし取り締まり方が血式能力「ボディニッパー」を使う豪快なもののため、周囲に被害を及ぼすこともしばしば。
実は校内の器物破損ランキング第一位だったりする。風紀委員という名のただの危険人物。
親指姫 cv.高橋李依 血高二年生。白雪姫と眠り姫の姉で、三姉妹の長女。バレーボール部に所属しているが、身長が低すぎて試合には出られずにいる。
それどころか普通のボールでは大きすぎるため、血式能力「プチプリンセス」を使い小さなボールで練習に励む日々。
なんでバレーボール部になんか入ってしまったのか……。
キツイ言い方をすることが多いが、根は面倒見のいい性格。
ツンツンツンツンツンデレツンツンな人。
白雪姫 cv.高野麻里佳 血高二年生。親指姫の妹で、眠り姫の姉。
三姉妹の真ん中っ子。優しく癒し系の性格だが、いざとなれば芯が強いところも。ちょっと太めな体型を気にしている。
科学部に所属しており、しばしばエキセントリックでデンジャラスな実験をしようとする。
そして爆発させる。特に血式能力を使わずとも爆発させる。おっとりした雰囲気に惑わされがちだが、やっぱり危険人物。
眠り姫 cv.長久友紀 血高二年生。親指姫と白雪姫の妹で、三姉妹の末っ子。
いつも眠そうにしているか、寝ている。口数は少ないが、頭の中ではけっこういろいろと考えている様子。
園芸部に所属して毎日草花の世話をしている。植物が大好きなので、植物に関することではわりと口数が多くなるようだ。
ちなみに本作随一のバストサイズを誇る眠り姫。寝る子は育つとはまさにこのことである。
かぐや姫 cv.五十嵐裕美 血高一年生でジャックの後輩。いつもだいたい保健室でだらけている。
やるときはやる、という噂だが、真偽のほどは定かではない。授業に出る姿は誰も見たことがないらしい。
ジャックが断らないのをいいことに、しょっちゅう頼みごとをしてパシリのようなことをさせている。先輩を先輩とも思わない暴挙だ。
いろいろと謎の多い彼女だが、一番の謎は、常に乗っている謎のイス「バンブー1号」の存在だろう。どうやって階段のぼるんだ。
シンデレラ cv.今井麻美 本来ならジャックの先輩のはずだが、色んな事情で血高に入学できなかった不憫な少女。
ジャック達の計らいで、学園内の倉庫でひっそりと学園生活の雰囲気を味わわせてもらっている。不法侵入者ともいう。
不幸な生い立ちゆえか、超ネガティブ思考で自信がない。ただし足はものすごく速い。
彼女の俊足をもってすれば、学園の防犯カメラも警備員も恐れるに足りないだろう。
グレーテル cv.種﨑敦美 血高二年生でジャックのクラスメイト。水泳部に所属しており、着替えるのが面倒でいつも水着を着ている。けっして露出が大好きなわけではない……?
独特の価値観を持っているため、普通の人には理解できない思考回路をしている。知的好奇心旺盛で変わり者だが、根は素直ないい子。
甘い物が大好き。いつもなにかと複雑なことを考えているようなので、脳が糖分を必要としているのかもしれない。でも糖分摂取はほどほどに!
ちなみに顔がイケメンの身長2mの兄がいるが、残念ながら本作では出てはこない。
ラプンツェル cv.小澤亜李 血高一年生で、ジャックの義理の妹。
両親が再婚したことで血の繋がらない兄妹になったという、まるでフィクションのような関係。本当にそんなことがあるのか……。
いつも元気で天真爛漫。ちょっとだけおバカなところもあるが、ときどき鋭いことを言う。
バスケットボール部に所属しており、朝練だ合宿だと真面目に取り組んでいる様子。そのくせルールを微妙に理解していなかったりするので、やはりちょっとおバカかもしれない。
ハーメルン cv.今村彩夏 ラプンツェルがちょっとおバカなら、彼女はただのおバカ。
血高に君臨する番長。いつも空き教室を根城としており、授業に出ているのかは不明。何年生なのかもよくわからない。
かっこつけて難しい言葉遣いをしようとしては噛み、普通の会話でもけっこう噛む。
しょちゅう風紀委員の赤ずきんに追いかけられているところを目撃されている。ちなみに校内の器物破損ランキング第二位。
今日も元気に言葉を噛んでいる。
つう cv.阿部里果 通称「おつう」。ジャックと同じクラスの血高二年生で、本人曰く男の子。
既に同じクラスの「人魚姫」と付き合っているとの噂もあるが、サブキャラの恋人ほど興味がないものもないだろう。
それでも興味があるというのであれば、一人クリアすれば隠しシナリオなんて出てくる可能性もあるかもしれない。
本作の苦労人枠その2。
人魚姫 cv.洲崎綾 ジャックのクラスメイト。おつうには「姫」と呼ばれている。
温厚でおっとりしており、それでいてなにかと気が利く性格。
たまに天然なところもある。おそらく本作で一番女子力が高い↑↑だろう。

SOUND

「ミーチャイキュットンティーガプリウテグバンコ」
歌:イヤホンズ
作詞:こだまさおり
作曲:山田高弘
編曲:齋藤真也